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手足口病が流行しています

夏本番!となると活躍するウイルスがいます。

手足口病のウイルスがその一つです。

①熱②のどの痛み(のどに水ぶくれ)③発疹(ほっしん)の3点セットで、発疹が手足に出ないとヘルパンギーナということになります。治療はのどごしのよい食べ物や飲み物をあげて、安静にすることです。痛みで何も飲めない、という場合には口の中につける痛み止めを処方したり、それでも飲めない場合は点滴をしたりすることもあります。つばやよだれ、便からうつります。どんな病気でも予防するには手洗い、うがいが基本ですね。

保育園にいつから行ってもよいでしょう?

①熱が下がりきって元気なこと②いつも通りに食べられていること③下痢がない(便がいつも通り)ことが条件です。実はウイルスは便の中にも長期に見られるからです。

他に気をつけることは?

一般的に手足口病は、飲み物が飲めればそれほど重症にならないものですが、時に夏かぜのウイルスは血液に入って脳炎や心筋炎などを起こすことがあります。むやみに怖がる必要はありませんが、「風邪」とあなどることなく、大事にすることが必要です。

 

 

2019年07月22日  カテゴリー: 病気

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