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「半分、青い」主人公すずめの難聴

「半分、青い」
NHKの連続テレビ小説で放映中です。

主人公の「すずめ」はおたふくかぜウイルスによる難聴、小学生のときに左耳が聴こえなくなりました。
「おたふく」といえば耳の下が腫れるあれのことです。
でも、耳の下は腫れずに、突然耳が聴こえず、バランスも悪くなりました。
これがムンプス難聴なんです。残念ながら治療法はありません。
予防が大切です。「ムンプスのワクチン」を1歳と5歳で接種する、これが一般的です。
定期接種になっていない(自費)ことと、「自然にかかった方が免疫がついてよい」という間違ったうわさから、
接種しない方がいるかもしれませんが、ぜひお子さんの耳を守るために、ワクチンの接種をお願いします。

それと、佐藤健くん演じる幼なじみの「りつ君」をはじめ周囲の方が、すずめの難聴を自然にサポートする
すずめは自分の難聴を時間をかけて受け入れ、自分らしく生きていく、そこが素晴らしいドラマです。
すずめのおかしな言葉遣い(岐阜弁、という意味ではなく)と恋愛模様はともかく、、。

2018年06月10日  カテゴリー: コラム

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