いつもとちがうこと、苦手なこと
新しいこと、いつもとちがうこと、苦手なこと、未来のこなどについては「不安」がつきものですよね。
人によって、不安の大きさはちがうものです。子供は、それに気づき表現するのが得意ではありません。
日頃から、どんな感情がどのくらいおこっているのか、感じ取って表してみるとよいですね。
「うれしい」が3段階の2ぐらい、とか、「かなしい」が3段階の1とか、「怒り」が3段階の「3」とか。
「3」になってしまえば、なかなか平常に戻すのは難しくなります。「うれしい」も「楽しい」も最高が続くと疲れるので
ほどほどのところで平常心にもどすことって大切です。ましてや、「怒り」「不安」などはMaxになったら大変!
小さい感情の変化のうちに気づいて、ひどくならないようにするのが大切です。
言葉で「かなしかったね」「しんぱいなんだね」と表してあげると感情はひとつ静かになります。
また、深呼吸3回する(小さい子は風車を3回吹くなど)とか、にぎって感触のよいものを握るとか(最近可愛らしいものが
売っています)、ひたすら色を塗るとか、おまじないをするとか、緩和させるものを普段から用意し、
安心材料を増やして、不安なものにも少しずつトライするのが大切です。
2018年09月10日 カテゴリー: コラム
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