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だいじょうぶ、だんだん、だんだん、です。
こどもをよくみましょう
見つめる = 観る(観察:そして理解する、工夫する)
看る(看病する)= 診る・・・これは私たちの役目
診療所のマナー
走らない・いすや机にのぼらない・・・運動場ではありません
静かにする・・・具合の悪い患者さんがいるのです
ゆずり合う・・・お待たせして申し訳ありませんが、重症な方は先に診させてください
あいさつをする・・・診療は、人と人とのやりとりです
マナーを教えること、ゆっくり、じっくり、やっていきたいなあ、と思っています。
一緒に考えて、伝えていただいた保護者の方、ありがとうございます。
いろんな人がいますね。いろんなお子さんがいます。
病院や医者というだけで怖がってしまうお子さんもいます。「ムリ!!」という感じでしょう。
「注射しないよ」と言っても、なかなか安心できないのですね。
診察室のものが魅力的で、ついつい手を出したくなる気持ちもわかります。
絵で示したり、枠をつくったり、わかりやすくする工夫を心がけています。
おこりたいのではないのですよ、静かに、繰り返し伝えて行くと、だんだんに、不安も解け、
ルール、マナーを覚えることができます。
繰り返し受診するかかりつけの小児科は、自然に学んでいくことのできる場所と思います。
将来社会に出て行くこどもたちに、ルール、マナー教えるのは、昔も今も、大人の役割です。
穏やかな気持ちで考えてみませんか。
だいじょうぶ、だんだん、だんだん、です。
2012年01月11日 カテゴリー: コラム
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院長先生のほっこり役立つ不定期コラム。お子さんがいる方必見です。