市民講座で「自閉症」のお話
先日、市民のための講座で「自閉症」についてのお話を聞きました。
「自閉症」は、脳のはたらきのちがいで社会的なコミュニケーションや関わりに特徴があらわれるものです。
なにが普通?なにが障害?という線引きをせず、ちがいを理解することが何より大切です。
色々不思議な行動に出たり、わがままやしつけが悪いと誤解されたりしますが、行動には理由があるのです。
目に見える部分だけで人を判断せず、見えにくい理由にも心配りができるやさしい社会になるといいですね。
その人の得意を生かし,上手に工夫して、必要な支援を受けながら普通の生活を送ること、これが
本当のバリアフリー、本当のノーマライゼーションなのです。
こだわりや、社会での苦手さ、ちょっと気になる部分は、多少なりともみんな持っていますが、
親がイライラしたり、本人が我慢しすぎたり、落ち込んだり、こじれる前に、
「気のせい」「がんばりが足りない」「そのうち治る」と無理せず気軽に相談してくださいね。
ちょこっとアドバイスすることもできますし、時間をとって相談にのらせていただくこともあります。
2013年01月11日 カテゴリー: コラム
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