赤ちゃんの顔を見つめてみてください。

いろんな電子機器が流通する時代になりました。
今の親のこども時代には、なかったものですよね。
時代から切り離せないこの電子機器、
どのように扱ったらよいか、どのように子供に持たせたらよいか、
親も知らないで試行錯誤なのですよね。

わかっているのは、
ごく小さい時期には、（メデイアや映像からより）実際の人から
いろいろなやりとり、やり方を学ぶことができるということ。
これが基礎になって、将来の社会生活が営めるようになります。
これが基礎になって、学習が進むようになります。
これが基礎になれば、その後電子機器を上手に使って学ぶことも可能でしょう。

授乳をしながら、スマホやテレビを見ないで、赤ちゃんの顔を見つめてみてください。
赤ちゃんが出す声に反応してあげてください。
赤ちゃんに微笑んであげてください。

診察中泣いても、スマホをすっと出すのはやめて、
「大丈夫よ」と安心する言葉がけをしてください。
注射で泣いてしまっても、泣くことを許してあげて、「痛かったね、でも終わってよかったね」とか、
「よく頑張ったよ」と共感したり、認めてあげてください。
感情を出して、上手に解消すること、学んでいきましょう。

2015年05月11日　 カテゴリー: コラム