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学びが難しい子どもがやりやすくなる工夫

先日、休診にさせていただき、佐賀に発達の検査の研修に行ってまいりました。
不在中、大変ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

自分の関心のあることを学べるということは、楽しく、ありがたいことです。
世界で標準化されている一発達検査の新しい版を教わってきました。
発達の検査は、発達の遅れだけを見つけるものではありません。

「ここまでは、わかっているのね」「こんな風にすると、こういう反応してくれるんだ」
「じゃあ、今、この遊びをするといいね」「今、生活の目標はこれだね」
という、本人の力を確認して、本人に役立つことを発見することができるツールなのです。

そして、私自身も検査を通じて、お子さんの発達についてさらに勉強することができます。
親は子育てで成長するといいます。私もお子さんと関わって成長させてもらっています。
多くのお子さんを関わって、それぞれの方のそれぞれの健康と発達を支えることができたら、
と考えています。

まだまだ未熟な私ですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
今、私は学びたいことがあるので、学んでいます。でも、学べないことだってあります。

学びが難しい子どもは、「学ぶ意味を知ること」、「学ぶスキルを身につける」ことから手助けが必要です。
「やる気がない!」と言わずに、「やる気が出る支え」を今からしてあげましょう。

やりやすくなる工夫を(整理整頓、興味や強みを生かす、時間の工夫、量の調節など)
意欲を支える(できた部分的をほめる、具体的に・すぐほめる、けなさない)
夏休み、一緒に家事や役割をしてくれたら、「ありがとう」って言って下さいね!!

2016年07月10日  カテゴリー: コラム

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