待ち時間の絵本
今年は秋にお訪れが早い気がします。小児科の診療所が、おそらくどこも混んでいます。
待ち時間が長いと、大変ですよね。
診察は丁寧にしたいけど、時間をかけすぎてはお待たせしてしまうし、こちらも悩みます。
診察室に、絵本を用意していますが、
まず、診察を受けて、お薬の話をしている最中に見ることができるお子さん、
本を手にしながら、なんとか診察を受けられるお子さん、
終わって本を返して出られるお子さん、
待合室でも読みたいので1冊借りていくお子さん、いろいろですね。
お子さんの様子を見ながら、本を置けそうなら声をかけるし、本を持つことで頑張れるなら
持ったまま、とやり方を変えています。その場でお片づけできるのが理想ですが、
診察の時間は、予想外に時間がかかったり、逆に本をみ始めたらすぐに退室することに
なったり、見通しがたたないから、こちらが柔軟に対応すべきなんですね。
お母様が「きちんと片付けさせたい」という思いがあり、練習中なのであれば、
それに合わせて穏やかに促すようにしますね。
2016年10月10日 カテゴリー: コラム
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